ジブリ

まるで映画の中にいるみたい!ジブリ立体造形物展

先日、現在東京で開催中のジブリの立体造形物展に行ってきました!

・どんなジブリの展覧会なの??
・会場までのアクセスは??
・ふらっと遊びに行ってもいいの??

などの疑問を中心にレポートしていきます。

ジブリの立体造形物展とは

スタジオジブリがおくる、2003年に始まった本格的なジブリ展の”原点”であり、
映画の名場面を立体的な造型物で紹介されている展覧会のことです。
東京で開催されるのは、なんと22年ぶりとのことです…!

会場について

東京・天王洲:寺田倉庫 B&C HALL/E HALL
・りんかい線:天王洲アイル駅より徒歩4分
・東京モノレール羽田空港線:天王洲アイル駅より徒歩5分
どちらの駅からも歩いていける距離です。

会期について

2025年5月27日(火)-9月23日(火・祝)
※会期中は休館日はございません。

時間について

9:30~20:00 ※最終入場は19:00
※30分単位での時間予約制です。

これは観ておいた方がいいジブリ6作品

この作品を観ておいた方が、より楽しめると思います!

『天空の城のラピュタ』
『となりのトトロ』
『紅の豚』
『耳をすませば』
『千と千尋の神隠し』
『ハウルの動く城』

実際に行ってみた

会場までは電車で向かいました。会場周辺には駐車場も少ない為、公共交通機関で向かわれることをおすすめします。駅からは歩いて5分くらいで会場に到着しました。会場のある場所は水辺の景観が綺麗な場所にあり、カフェやレストラン、雑貨屋などの施設も点在しているので、歩くだけでも雰囲気がある素敵な場所です。

会場に着くと、まず初めに目に飛び込んできたのは、映画『崖の上のポニョ』で、ポニョが魚たちと波の上を走る、疾走感のあるモニュメントです。思ったより巨大な建造物で迫力がありました。
そのすぐ隣に入口があり、オンラインで購入したチケットを見せて中に入りました。こちらの展覧会は時間予約制の為、残念ながらふらっと遊びに行っては中に入れません。ですが、こちらのモニュメントは会場外にあるので、チケットが無くても見ることはできます。
中に入るとすぐに映画『耳をすませば』『猫の恩返し』に出てきたバロンの人形が待っていてくれました。凛とした佇まいでかっこよかったです!

館内は基本的には一方通行ではありますが、列とかはなく、自由に見て回って良いので自分たちのペースで見られるのは良いと思いました。道なりに進むと、まるで森の中に迷い込んだような造りになっていて、待っていたのは映画『となりのトトロ』のトトロとメイでした。トトロのお腹にメイが横たわっていて可愛かったです。トトロが思ったより大きくて実際の世界だったら、ちょっと怖いかなと思ってしまいましたが。笑

続いて進むと、映画『ハウルの動く城』に登場するシーンの、ソフィーとハウルが空中を歩くシーンがありました。ぐるっと周りを囲みながら見学できるので、さまざまな角度から見られるのも新しい視点でした。ソフィーが少し驚いたような表情をしているのも、ちゃんと再現していますね。館内の展示物間の通路も劇中のシーンが壁に描かれていました。

こちらの会場は2階建てになっており、2階に上がると劇中のシーンと一緒に写真を撮れるコーナーになっていました。スタッフの方が常駐しているので、誰かに撮影を頼まなくても、一緒に行った方や、おひとりさまでも気軽に撮っていただけますよ。映画『耳をすませば』の電車内のシーンや、映画『コクリコ坂から』で海が毎朝、旗を掲げるシーン、映画『魔女の宅急便』でキキが、グーチョキパン屋でお留守番をしているシーンなどがあり、以前遊びに行ったジブリパークでは無かった新たなシーンがありました!タイミング次第では誰もいない中で写真や動画を撮ることもできます。

2階には、なりきり展示シーン以外に、海外でのジブリ作品のポスターが掲示されていて、同じ作品でも切り取り方で違った雰囲気の映画になるのは面白い見方でした。

再び1階に降りて、順路を進むと、各映画のシーンがジオラマ風に再現されていました。映画『千と千尋の神隠し』で千尋が湯屋の前で立ち尽くすシーンや、カオナシが巨大化してあらゆる物を食べ尽くすシーン、映画『天空の城のラピュタ』でパズーがシータを救出するシーンなど、さまざまなシーンが再現されていました。また、映画『ハウルと動く城』のハウルの城が実際に動いているのでとてもリアルでした!

実物大?サイズのカルシファーやヒンもいて、映画の世界観が作られていました。その近くには短編作品の『空想の空とぶ機械達』が特別上映されていました。小さな子どもから大人まで老若男女楽しめるジブリのアニメーション映画は改めてすごいものだと実感しました。

ショップには、映画『紅の豚』に登場する飛行艇が展示されており、会場の雰囲気と相まってまるで本物のピッコロ社のような印象でした。ここでしか買えない限定グッズのステッカーや、クリアファイル、しおり、ポストカードなど集めたくなるグッズが目白押しでした!人気のグッズは売り切れていましたが、会場来場者限定のオンラインショップで注文することもできるサービスは素晴らしいと思います。

以上、ざっくりと22年ぶりに東京開催されたジブリの立体造形物展に行ってきたレポートをお伝えしました!所要時間はゆっくり見て約2時間程度でした。この夏の暑い時期や、雨の日のお出かけにいかがでしょうか。チケットは予約制の為、お早めの予約がおすすめです。

遠方の方は、JRとホテル、飛行機とホテルがセットになったプランもあります。

会場の最寄りが天王洲アイル駅にあり、会場近くの徒歩3分の場所には東横INN品川港南口天王洲アイルがあり、りんかい線沿いの大井町駅、大崎駅辺りのホテル、東京モノレール沿いの浜松町駅辺りにはホテルも多いので、ゆっくり観光することもできますよ。

ではまた!